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前島アートセンター企画「wanakio 2008」 出品作品。
wanakioとは?(HP参照)
「okinawa(オキナワ)」を並べ替えた造語 で、地域にある素材を活かしつつ、その良さや特徴を内外部の視点により見つめ直し、
新しい価値を見いだしていく、という意味が込められています。
・出品作品
沖縄の古くからある琉球人形の「現代版」をコンセプトに、製作現場である那覇市栄町の人々をモデルに「栄町琉球人形」を制作。
● 制作過程
・栄町で働く人々、町にやって来た人々をリサーチ。
→栄町にはどのような人々がいるかを調べる。
・写真という形でドキュメントを行う。
→実際に人間が入れるサイズの人形のケースを用意して、中に入ってもらいインスタントカメラにて撮影。
町で働く方々、買い物に来た方々に撮影を依頼。
・撮影を通して町の様子を聞く。
→栄町の人々や町の様々な情報を得る。
・集まった写真を人形ケース横にて展示。
→町の様子が写真から伝わる。
●人形制作
→wanakio準備期間中、精肉店を経営する安里さんに町の様子を色々教えて頂いたいたので
先ずはじめに彼をモデルに製作を行った。
→2体目は、リサーチの中で印象深かった町のアイドルの92歳の最年長のおばあちゃん、かまぼこ店の新里さんを製作。
●展示
→安里さん人形は精肉店のカウンターにて展示。
→新里さん人形はスペース場の問題で店の隣の前島アートセンターにて展示。
●ねらい
→町にやって来た人々と、店主との交流を人形を通して行う。
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前島アートセンター wanakio 2008
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